2M走行での利点と注意点
大好評の15輌長編成対応車線 4、5 と 7、8、9、10、11 の合計7車線には毎日多くのロング編成車輌ファンのお客様がご利用されて大好評です。
15輌編成における、モーター車 2輌をエネルギー源とした走行はスロープの上り下りに対してスピードの一定感があり、表現力豊かな実車走行感が味わえます。
これは当然レールがしっかりとメンテナンスされた条件での事ですが、それでも気をつけなければならない2M走行における注意点がございます。しっかりクリーニングされた美しいレールレイアウトでの2M走行でも、走行する車輌のモーター車車輪が2輌共たえず電気的に安定している事がとても重要になります。
この2輌のM車のスピードが変化したとき、今までの安定した走行と異なりバランスが崩れトラブルの発生をまねきます。
それは2台のM車のうち、進行方向側の前のモーター車が必ず先にヨゴレを生じ始め、後車のM車輪は後に続いてヨゴレ始めます。
いくら協調性があったとしても車輪のヨゴレにより電気的性能(モーター回転)はこの時点でバランスを崩しはじめ、ヨゴレの少ない後車M車が前の車輌を押しつづけながら走行していますので、まるで運動会のムカデ競争のごとく先頭側がつまづくのとよく似た現象が発生します。
これが脱線等の原因になるため、N広場では必ず走行前に2輌のM車輪を無水エタノールでクリーニングをしてからの走行をおすすめしております。
又、走行中にカックンカックン走行現象が感じられたら、無理した走行を中止し、すぐに無水エタノールにて、2輌のM車の車輪クリーニングを入念に実行する事です。
大切な貴方の車輌をいつまでも美しい走行でお楽しみいただくために、以上の事項はとても重要なクリーニングです。
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